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パールホワイトに塗られる前のボンドカーです。富士スピードウェイのマーシャルカーの後、ハワイで発見された2000GTはブルーに塗り替えられ、サイドに金の文字でTOYOTA2000GT、ボンネットはSERVCO-TOYOTA、トランクには白文字で
゛USED BY 007 IN: You Only Live Twice!″の文字が入っていました。ワイヤーホイールのメッキは黒く変色しフロントバンパー、フォグランプカバー、フロントウインカー、フロントアンダーカバーが欠品していす。1977年トヨタ会館の建設に伴い、その展示物のひとつとして、復元、保存されることになりました。 |
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幌カバーはダミーであり、実際には幌はありません。しかし、室内全てをカバーできるトノカバーが別途用意されていました。 |
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オープンに付くマフラー。マフラーエンドは緩いカーブが付いていて先端のカットも斜めになっていません。 |
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シートは張り替えられていますがオリジナルのシボではありません。オリジナルはひし形の中に扇型の膨らみが入ります。 |
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シフトノブの手前にあるのがパーキングブレーキで右に倒せば解除されます。 |
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こちらが前期型に付く オリジナルのマフラー。 |
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これが2000GTオリジナルのシボ。この生地にミシン目が入り、針金の引っ張りで骨組みに張り付けられます。 |
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左右に飛び出しているのはリアサスペンションのカバー。映画ではこのスペースにSONY製の通信機が入っていました。 |
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ダッシュボードのセンターにはAMラジオのスピーカーが1つ入っています。ダッシュボードにはトノカバーの受けのボタンが各所に取り付けられています。 |
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オープンに付くワイヤーホイール。当初はワイヤーで発売する予定でしたがワイヤーが緩むトラブルでマグネシュームホイールにに変更されました。 |
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ボンネットのヒンジを囲むカバーが欠品しています。ボンネットやヘッドランプカバーの隙間が少し気になります。 |
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これがそのスピーカー TENVOX TYPE SP-1601B KOBE INDUSTRIES CORP. |
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ハンドルはレストアされシフトノブもオリジナルタイプが付いています。ドアガラスはありませんが本来付いていなかったレギュレターハンドルが付いています。 |
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トノカバーを囲むモールはリベットで止められています。形からリアゲートの窓枠のモールを流用しているようにも見えます。 |
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ノーマルよりとがった形状のリフレクターフィニッシャーはビス止め。これもプロトタイプをベースとした証です。 |
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市販車に付くリフレクターフィニッシャーとリフレクター。オープンより少し丸いのが分かるでしょうか? |
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