M I R R O R outer rear view

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【フェンダーミラー】1. 前期型のミラーはヘラ絞りによる砲弾型で職人による完全な手作りです。メッキ処理の後、内側半分がつや消しの黒メタリックに塗られ、室内からの反射を防いでいます。車を横から見た時には、メッキミラーがワンポイントとなって、2000GTの魅力をより一層引き立てています。 メッキタイプの先端部には、ミラーの角度調整、固定を兼ねた特殊なネジが付いています。そのネジが走行時の振動で緩む事が分かり、外からのネジ止めではなく、一体整形の中に受けのナットが入った後期タイプに変更されたようです。 2. 後期タイプは、金属製のメッキタイプよりほんのわすか丸みをおびた形で、コストダウンと緩みを無くすためにこうなったのではと思われます。 オーナーは気付いているのか、いないのか分かりませんが左右のミラーが逆に付いている車や同じミラーが左右に付いている車があったりします。 3. 2300の運転席側に付くドアミラー。

R E F R C T E R

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【リフレクター】1. 前期、後期でこんなに大きさが違います。後期は左右対象で品番は同じです。前期も赤いリフレクター部分は左右対象ですがメッキの部分は左右別パーツです。2. 前期は赤いリフレクターの裏から出たネジをボディ側からナットで止めて固定します。後期は2本のネジで固定します。3. 前期のリフレクターのメッキパーツに関しては、1台1台ボディ側もパーツに合わせて板金している為、部品を交換してしまうとチリが合わなくなってしまいます。オールペンの際に再度ボディ側も板金するかオリジナルを再メッキするのが理想です。

M I R R O R inner rear view

【前期型ルームミラー】
2000GTのルームミラーは全部で3種類あります。前期型はフロントガラスに直接張り付けるタイプで金属製のメッキとガンメタの2種類。後期型は天井部からの取り付けタイプでプラスチック製。前期型のミラーの品番は1つだけなのに何故2種類あるのかは不明です。

W I P E R B L A D E

【ワイパーブレード】
ワイパーは前期、後期デザインが異なりますがワイパーブレードは同じタイプになっています。共販では数年前に打切りになったままで交換手段としてはオートバックスで580円で売られているA35(品番164381)のワイパーゴムの交換が可能です。オリジナルに比べ10mm程度はみ出しますがワイパーの動きには影響はありません。見比べない限り違う物かどうかも気付かないくらいです。